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おばあちゃん
こんにちは。歯科衛生士の萩野です。

東北関東大震災の報道を見るたびに、
患者さんから、お話を聞くたびに
胸が張り裂けそうな思いになります。
現場はテレビで見るより
壮絶だと聞きます。

先日は80歳の祖母と16歳のお孫さんが
10日ぶりに救出されたニュースを知ることができました。
もし私がその立場なら
おばあちゃんを守れるだろうか……と考えます。



先週、ある方が『喜びは皆で分かち合うことで掛け算になり
問題は皆で取り組むことで割り算になる』
とおっしゃっていました。

『分かち合い、助け合う。』
簡単な言葉ではまとめられないですが
今、心底
それを実行して
感じことの出来るチャンスなんじゃないかと思います。


そんな中、
先日は私の母親の誕生日でした。
2年前から
家族でお祝いをするようにしており
家族で食事に出掛けました。

『家族で外食をする』
これが当たり前の家族もたくさんいるかもしれないけど、
我が家では
異例です。

そして初めて、おばあちゃんも一緒に行きました。
父、母、兄、私とおばあちゃん。

私のおばあちゃんは昭和3年生まれです。
娘を女手一つで育てた人。
『贅沢する』、ことをしない人。
欲しいものを聞いても、
何もいらない、と言う人。
プレゼントを渡しても、
勿体ないと喜こべない人。


みんなで行ったのは
近くの和食レストラン。
お刺身、お寿司、天ぷら、揚げ物、釜飯……
イロイロ注文しました。

いっぱい食べてもらいたくて
おばあちゃんにススメるんだけど、
ある程度食べると

『もういらない』
『お腹いっぱい』
っと

すすめてもキッパリと断られます。

ショック
ガ━(゚Д゚;)━ン


と、思いながらも
みんなが食べナイでいると
『お腹いっぱい』
と言いながらもおばあちゃんは食べてくれます。

そして最後には
『あー、おいしかったわ。
お腹いっぱいでも、ようけ食べれるね』
って言ってくれました。

帰りの車の中で
私  『おばあちゃんの誕生日も食事会やろっか♪』
    と、言うと
祖母 『じゃあ、おばあちゃんが奢るわ!』っって。
私  『それ、意味ないやん!!』

こんなやりとりが嬉しかったです。

おばあちゃんは外食が苦手、だというイメージがあったけど
それはこちらの思い込みだったようです。
たいしたことじゃないかもしれないけど、
ちょこっと、おばあちゃん孝行ができて
嬉しかったです。


このように当たり前と思っていたことが
当たり前ではなくなった今、

家族で一緒の時間を過ごすことが出来ること
そして、歯科衛生士として
来てくださる患者さんの「お口の健康を守る」役割があることに、
改めて、幸せを感じます。

震災が気付かせてくれたことは沢山あるのに
私が出来ることっって、
義援金を送る
救援物質を送る
節電をする。

まだこれくらいしか
出来ていないですが

まずは自分が出来るところで
『喜びは皆で分かち合うことで掛け算になり
問題は皆で取り組むことで割り算になる』


これを今後も取り組んで、
何とかみなさんの役に立ちたいと思います。
投稿者 いえさき歯科医院 (2011年3月30日 16:39) | PermaLink

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