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むせた時の対処法
みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の萩野です
 
私は先日、大阪歯科大学附属病院の野原幹司先生の講演を
聴きに行かせていただきました。
 
タイトルは「“食医“のススメ ~歯科の,歯科による、歯科のための摂食・嚥下臨床~」
 
 
ちなみに
摂食(せっしょく)とは・・・食物をとること。
嚥下(えんげ)  とは・・・モノを飲み込み、胃に送ることを表す言葉です。
 
 
野原先生のお話はとてもおもしろく、わかりやすく、凄く勉強になって
「なるほど!!」と思うお話ばかりでした
 
現在、歯科医院に直接、通うことができずに
訪問歯科治療を受けている方々の約半数が
何らかの嚥下障害があるという調査結果があるそうです。
 
野原先生のお話の中で、
みなさんにも「ぜひ伝えたい!」「これならすぐに出来る!」
と感じたことを1つ紹介します。
 
 
例えば、食事をしている時に
誰かがゲホゲホと「むせた」時、
あなたはどうされますか?
 
「大丈夫?」と言って、
その人の背中をトントンとたたいた経験はありませんか?
 
 
また、高齢者の方が「むせる」というのは何かの信号なのです。


その時についやってしまいそうになる「背中トントン」
 
 
しかし、




背中をたたくのは、逆効果なんだそうです!!!
 
 
トントンすることで、飲み込んだものが
逆に気管の中に入って、そのまま下にさがってしまうからです。
 



では、『むせた時』の対処法はどうすれば良いのか???



それは、



そっとテッシュをさしのべて、
しっかりむせてもらうこと




が大事なのだそうです。


何もせずにちゃんとむせてもらう。
 

なるほどー!!!でした。

きちんと相手を見て、
何かの信号に「誰かが気づく」ことが
とっても大切なんですね。


この他にも本当にたくさんの事を教えていただき、
物凄く、学びの多い3時間半
でした。


参加できたことに感謝します。
 
 
2050年には
日本の女性は0歳より100歳の人の方が多くなる
と予測される、この超高齢社会。


みなさんの健康のために、
出来ることから一歩ずつ、行動に起こしていきたいです
 
 
 

投稿者 いえさき歯科医院 (2010年6月14日 09:56) | PermaLink

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